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3分で分かる「小松鋼機の発展ヒストリー」の画像

1963年の創業以来、地域のものづくりの発展に貢献してきた小松鋼機。
その歴史や成長の流れをダイジェストでご紹介します。

会社の外観画像

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1963の画像3.27の画像

小松鋼機をマスタ鋼機、木村商店、若山商店、喜多商店の4商店が囲んでいる図

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東京オリンピック前年、4社が合併して創業

小松鋼機の誕生は1963年3月27日のこと。
それまで小松市内で鋼材・機械工具等を販売していた4つの商店(マスタ鋼機、木村商店、若山商店、喜多商店)が、将来の発展を見据えて合併し、新会社として設立したのが小松鋼機です。 積極的な営業活動を行うことで、合併前の4社の年商は1年目から2倍に膨れ上がり、合併の効果は如実に現れました。

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小松鋼機株式会社の外観写真

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「KOMATSU」との取引で急成長、商圏は北陸3県に広がる

高度経済成長の「いざなぎ景気」の好景気により企業基盤を確立。株式会社小松製作所との取引が小松鋼機の信用を高め、小松市内を中心に南加賀地域に根付いた営業を展開しました。鋼材・機械工具商社として安定した基盤をつくり、1992年の新社屋完成(現本社)をはじめ、1990年代前後には、鋼材センターの倉庫棟、切断工場建設、配送強化、営業員の増強などから商圏は北陸3県に広がりました。

3次元加工機の画像

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新技術「加工」を手に入れ、いよいよ関東へ進出

順調に成長を遂げた小松鋼機ですが、その後の平成不況、デフレ、グローバル化の時代に突入するなかで、新たな成長戦略として鋼材事業部でプラズマ、レーザーの3次元加工機を導入し、MC加工事業を展開。取引先は京滋地区や信越地区、関東地区へと広がりました。

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世界地図のイラスト

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ロボット産業に参入、小松鋼機は世界に挑む

さらに産業用ロボットシステムを軸とした機械システム事業を立ち上げ、平成23年には中国江蘇省常熟市にロボットシステム・自動化設備の開発、設計、製造、販売の合併企業を設立し、初の海外進出を果たします。

制作した部品の写真

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地元企業との連携で、地域発展に貢献

小松地域には確かな技術を持つ職人が多く存在し、信頼できる数々の鉄工所が存在します。そうした技術を活かすために、小松エリアの企業と強固なパートナーシップを築き、小松鋼機が加工窓口となって幅広い加工に対応する「KKネットワーク」を確立。あらゆるニーズに応える環境の整備により、地域の活性化にも貢献しています。

パートナー、小松鋼機、お客様を行き来していることを表現している図

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より快適な会社へ、「働き方改革」と「健康経営」進行中!

企業成長の中心となったのは、言うまでもなく小松鋼機で働く社員たちの活躍です。小松鋼機は社員がいかに快適に働けるかを重視しており、「産休・育休」や「誕生日休暇」などいち早く導入。2016年に閣議決定した経済対策の「働き方改革」よりも以前に職場環境の改善に力を入れており、今春より「ノー残業デー」を取り入れました。さらに、社員の健康管理を重視する「かがやき健康企業」の認定に向け、健康を支援する積極的な取り組みを実施。さらなる快適な職場環境の実現を目指しています。

これからの小松鋼機の歴史を築くために、
勢いのある若者たちと共に挑戦し続けます。